ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

遠隔麻酔について

今回紹介するのは手術で最も重要な部分となる麻酔に関してです。  病気の動物への麻酔、できたらやりたくない方が多いと思います。手術の麻酔や検査の麻酔で、大切なご家族である、わんちゃん猫ちゃんが調子を崩したらと思うととても心配ですよね。  実際動物病院の麻酔は麻酔医不在の病院が多いです。手術がいくら上手くできても麻酔での失敗があると、術後に状況が悪化してしまったり、最悪亡くなるケースもあるかもしれません。  当院では麻酔には必ず麻酔医が1人付くだけでなく、遠隔で麻酔している患者さんを監視するシステムを利用し、海外の専門医が同時に麻酔の状況や患者情報を見て、複数名で動物の状態を監視し事故の防止や、現在の最善の治療を考えて実施しています。難易度の高い場合はもちろん相談いただければ麻酔の専門家に手術の間の麻酔をみてもらうことができます。  重症な症例の手術に関しては、手術技術だけでなく麻酔技術も重要となります。大変な手術が必要と判断された場合是非当院へご相談いただけばと思います。
実際の遠隔麻酔の様子