ここでは特徴的な症例について、一部をご紹介いたします。
※手術の写真を掲載しておりますので、苦手な方はご注意ください。
小滝橋動物病院グループ全体の外科症例件数については、>こちらをご参照ください。

猫が痒がっている?原因は皮膚病だけではない?

目次


猫の痒みについて


猫が体を痒がっている行動を取っているときの原因は、単純な皮膚疾患を疑っていったら良いというわけではありません。
さまざまな原因を考えていく必要があります。

猫が痒がる行動を取っているときには、その行動を2つの行動に分類することができます。
その2つとは
・痒み行動
・痒み様行動
です。




「痒み行動」と「痒み様行動」


「痒み行動」と「痒み様行動」についてお話ししていきます。

「痒み行動」は皮膚疾患などで本当に皮膚に痒みがあって取る行動のことです。
具体的には
・好酸球性皮膚炎
・食物アレルギー
・猫アトピー
があります。

「痒み様行動」は痒みはなくてもそういった行動を取ってしまうことです。
具体的には
・局所の違和感
・関節が痛い、膀胱炎などによる痛み
・心因性(ストレスなど)
があります。

「痒み行動」は本当に痒くて出る行動、「痒み様行動」は痒みはないけど出てしまう行動ということですね。



まとめ


猫は言葉を話せませんので、その行動が「痒み行動」と「痒み様行動」のどちらなのかを診断するのは非常に難しいとされています。
飼い主様からの一つ一つのお話しや、検査を手がかりにして診断を進めていく必要があります。
また、猫はセンシティブで気まぐれな動物です。
「痒いから、余計イライラして舐めてしまう」「痒みが止まってるのに、皮膚の炎症が気になり舐め続ける」と言ったように、なかなか病変が治りきらないこともあります。
この精神的な要因も考え加療をし上手く痒みと付き合っていくことが良いとされています。

痒がっている行動を取っている猫ちゃんを飼われている方はご気軽にご相談ください。




執筆担当:獣医師 竹尾 記子
東京都豊島区南長崎2-2-1 軟部外科に特化した目白通り高度医療センター トップページはこちら>>
TEL:03-3565-6596
ネット予約はこちら>>